BAD BRAIN

自作の音楽とかを出すブログ

people in the box『ghost apple』の自作小説

peopleは良いですね。

一生飽きないで聴けると思います。

じゃあ今から妄想を書きます。クダラナッチョンガッチョンです。

 

 ghost apple

僕には恋人がいる。その子は病室で寝たきりの女の子。

彼女はもう先が長くない。寂しそうな彼女を見て、僕はなにか彼女が喜ぶようなことがしたいと思った。

ある夜、僕は病室に寝たきりの彼女を病院から連れ出した。追ってくる病院の人達から逃げながら、飛行機に乗り込んだ。

僕らは飛行機の着いた地で日が暮れるまで遊んだ。そしてホテルでは愛し合い、結婚の約束をした。

それは僕にとって夢のような時間だった。このままどこまでも二人で逃げようとした。

しかしある朝、僕らの乗った飛行機は事故で墜落した。

海に落ちた飛行機は浸水し、乗客を放り出した。その事故で彼女は意識をなくした。

乗客はみんな病院に運び込まれた。僕が最後に見た彼女は、泡を吹いて眠っていた。

 

 

 

そして、間もなく彼女は死んだ。

 

僕が病院から連れ出したりしなければ、こんなことにはならなかった。

 

現実が現実に思えない。

 

 

 

僕はショックと後悔で麻薬を使用しはじめる。彼女が好きだった歌を唄いながら、事故のあった海の周辺をなぞる。彼女がいると思い、そこに行こうとした。

 記憶が消えるまで麻薬を使用し続ける。僕は薬100gと君の魂を失った。

寝室で寝たまま、1日を終える日もあった。

そんな日は夢を見た。夜のテントを抜け出すと、割れたミラーボール。そしてその中身。この夢はまるで…

きっとこれは誰かの夢だ。僕はそれを遠くで見ているだけ。

 

幾日か経ち、彼女の葬式が行われることになった。

僕は彼女の葬式に参加した。街を眺めるたびに思い出が蘇る。

会場行きの始発に乗る。時折眠りかける。もし目を開けた時に君の姿が見えたら、それほどの幸福はないのに。

ふと麻薬に手をつける。すると、居ないはずの彼女が袖をひく。でもあと一錠だけ…

葬式の最中、僕は彼女の遺影から目を離すことが出来なかった。

天気予報は外ればかりで、傘も用意できない。

だから僕は雨に濡れる。そうやっていると、何も感じなくなっていった。

 

-あのとき、君はきっと深海に沈んでしまった。僕は君を探しに行きたいんだ。

 薬を使うことで、またこうして君と話せる。けれどそれは一瞬の間だけだよ。もう待てないかもしれない。

 もういいかい?僕がここにいることは許されないんだ。

 なぜ君は消えてしまったんだい?なぜ僕は消えられないんだい?僕には分からないんだ…

 『ーーーーー』

彼女の声が聞こえる。ああ、その言葉で僕はまた消えられなくなる。

何度も、何度も、同じように…あの日を思いだしてしまうんだ-

 

 

終わり

意味のない想像を長々と書きました。書き方が恥ずかしいですね。

でもこれが君を為す原動力。全身全霊で書きました。ウォオーーー!

ちなみに、これpeopleの記事ですからね。