BAD BRAIN

自作の音楽とかを出すブログ

People In The Box『Rabbit Hole』の感想

  1. 『She Hates December』 ふわふわして綺麗だけど、なんとなく退廃的な世界観を漂わせている。この曲は素晴らしくピープルの魅力が詰まっている。心地よい閉塞感と希望の無さを感じる。
  2. 『Alice』 シンプルな構成なのに、聴けば聴くほどまっさかさまさ…中毒性抜群。不思議の国のアリスをなぞるような歌詞はこのアルバムのタイトルから?それとも逆?
  3. 『ブリキの夜明け』 静に始まり静に終わる曲。サビも特別に音を荒げるでもなく、イントロの温度を保ったまんま。体を揺らしていると別の世界に取り込まれそう。
  4. 夜の人々』 酸素が足りないことが密やかに深刻。曲と歌詞の乖離性がよく伝わる曲。人々を歌っているのではなく、その中に挟まれる誰かの歌な気がする。
  5. 『サイレン』 「僕」と「君」が街を二人だけのものにしている感じ、人の波を掻き分けていく二人の子供を想像する曲。このアルバムで一番感情を感じる曲。最後の絶叫が好き。
  6. 『鍵盤のない、』 イントロから特徴的なアルペジオがリズミカルに流れ、サビも3拍子。このままのリズムで演奏終了…と思いきや、後半はポエトリーリーディング。期待した展開をさらっとやり、期待を超えてくる。

アルバムの感想

このアルバム、素直に憧れた。

こんなバンドをやりたい、こんな音楽を作りたいと思った。まぁすぐ影響を受けるんだけど(多感な時期)

なんでこんなカッコいいバンドが評価されてないんだろうって思った。ファンや音楽に詳しい人の間でしか話題にならないバンドじゃないと思った。

残響に居たから?いや、9mmとかいるじゃん。それに変拍子が流行った魔性の時代があるって聞いたことあるぞ!世間の皆様、こんなバンドをほっといてどんな音楽を聴いていらっしゃったんですか?わたし、気になります

ここまで作品性を持った曲を作れるバンドって居ない。というかバンドの範疇で出来ることじゃない気もする。

…というぐらい感銘を受けたってことで。この音楽性がハマる人なら、一生大事にできるアルバムだよ!

 

 

ていうか

なんで最新のアルバムじゃなくて初期のインディーズアルバムをレビューするんだろう。

良いんだ、僕が一番好きなのは『citizen soul』以前のアルバムだから。

最新アルバムもすげー良くて期待以上だったし、ピープルが好きで間違いじゃなかったと思った。

だけどこちら。気分かなぁ・・・